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うずら日誌 -uzura diary-

すてきなじかん

トワルチェックの日先週のことですが
自分の仕事を改めて好きになった時間が
ありました。

今回 お話をいただいたのは
ウェディングドレスにあわせて
靴を作らせていただく というお仕事。
事前に工房で足のサイズや木型の形等は打ち合わせを
してあり、今回は使用する木型を持参して
トワルチエックをおこなう場所へ伺いました。

アトリエには仮縫いのドレスが 掛けてあり、
それだけでも わ〜っと 心は踊るのですが、
花嫁の方がドレスを着てみた瞬間、
その空間が ぱ〜〜〜〜〜〜っと 明るくなりました。
目には見えないけれども、ほんとにその場の空気の色が
変わって行く感じです。

そして、ドレスの裾やラインの調整をして、だいたい決まった所で
木型に靴のラインを描いていきました。
どんなふうがいいか、みんなで話しながらきめていきました。
その時間というのは、ほんとうにいい時間で、あ〜幸せだな〜 と。
最終的に、胸元のラインと靴のトップラインが一緒になるような感じで
デザイン線を仕上げました。

今回は お式がおわったその後も着たり履いたりできる
とうのも 私としてはいいな〜と思っている所。

もう一回、ドレスと靴の仮合わせをして、その後仕上げていきます。
完成したときのことを想像すると、とてもわくわくします。

ドレスを手がけているのは 今年 浅草橋のル・ルーという場所に
アトリエをオープンしたトワル.ruiの高木瑠衣さんです。
明日から ドレス展が始まります!
自分や友達、はたまた彼女が着ている所を想像してみたり、
細かな瑠衣さんの手仕事をじっくりみてみたり、、、。
期間中は 花嫁のための写真の展示も行われるようです。
楽しみです。
詳しい情報はこちら → http://bon-lelieu.tumblr.com/

写真は 最近つけ始めた おさむ氏の絵日記から。