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うずら日誌 -uzura diary-

寅印菓子屋さん


今回の展示会では、寅印菓子屋の寅さんが
お菓子を作ってくださいました。
以前、『えとえとがっせん』という絵本の原画展の時に
寅印菓子屋さんが絵本に合わせたお菓子を出されていた、しかもすごく美味しかった!ことを知っていた私は、企画者であるingのみさいさんから寅さんのお名前が出た時に、「寅印菓子屋さんにお願いできるならばぜひコラボを!」と瞬間的に思ってしまいました。

今回の展示会は、「伝える」ということを自分の中で意識していました。
うずらの靴はこうやって作っています、そして、うずらの靴にかかわらず手作りの靴の、例えばヒールは革を重ねて削っての繰り返しでできているよ、とか、こんな道具や材料を使っているよ、とか。そういうことを伝えたかった。そのきっかけがお菓子だったら、それはとても身近に感じていただけるのではないだろうかと思ったのです。そのことを寅さんにもお伝えしたら、面白がってくれました。
しかも寅さんは勘がいい。(と私は思う。)工房にも足を運んでくださり、いろんな事を受け取ってくれた感覚がありました。

そしてそして、開発してくださったのがこのお菓子たちです!
ヒールのだんだんケーキはしっとりと、色もついている革ロール(本物の革ロールの写真も載せておきました。そっくりですよね。)はサックリと、uzuraの卵は後味がビターで大人なクッキー。
それぞれが本当に美味しくて、感無量でありました。
そのほかにも、定番のザッハ(初めて食べたとき衝撃でした!)、土日にはマフィンとタルトも出してくれました。嬉しかったな〜〜
寅さん、本当に本当にありがとうございました。

私としては、さらにツボだったお菓子?がありましたので、
それはまた今度。

そろそろ教室が始まります。
では、みなさま、良い日曜日を〜