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うずら日誌 -uzura diary-

毛糸のくつした

もりよさんのくつした
もみじ市にもっていく
毛糸の靴下をちょっと紹介。

この靴下たち、全部手編みです。
私の祖母、
佐藤もりよ 91歳
北海道釧路市在住 
が この一年 こつこつと編みためた物です。

おばあちゃんは もともと手編みが趣味で 家の座布団、こたつカバー、帽子や靴下などなど
家にある毛糸ものはほとんどおばあちゃんが編んだ物です。
ずーっと一人暮らしだったおばあちゃんは 数年前 母と一緒に暮らし始めました。
それを機に、「ばあちゃん、編み物やめるわ。」と宣言!
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!それは健康にもよくないよね と母と相談して
私は毛糸をどんどん送りつけました。
毛糸が送られてくれば それは ずーっと編み物をしてきたおばあちゃんの血はむずむずです。
編んでは送り返してくれるようになりました。
それが ここ数年おばあちゃんの靴下が 個展やイベントにおめみえする理由です。

今回もサイケデリックなものから シックなものまでいろいろです。
この組み合わせ、もりよさんにしか出せないと思う、、、。
自分の祖母ながら 尊敬しています。

今回は靴下カバーやレッグウォーマー(的な)ものもあるし、サイズもいろいろです。
手編み感満載の毛糸のものたち、サボとあわせていかがでしょうか〜。